バンブーファイバーは本当にプラスチックの代わりになる?比べてわかった違いと特徴

バンブーファイバーはプラスチックの代わりになる? 子育て応援
そらなむ
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こんにちは、そらなむです!

我が家では以前から子ども用の食器はランチプレートを使っています。

言わばランチプレートヘビーユーザーです。

そんな我が家のランチプレートは2種類で、一般的なプラスチック製のものと最近新しく購入したバンブーファイバー製があります。

バンブーファイバーといえばプラスチックの代替素材と言われていますが、よく言われるのは「軽くて丈夫」なところだけですよね。

本当にプラスチックと同じように使うことのできる素材なのでしょうか?

今回はバンブーファイバーとプラスチックの違いや特徴を、実験や比較をしながらまとめていきます!

そらなむ
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バンブーファイバーの食器が気になっている人、バンブーファイバーとプラスチックどっちを買おうか悩んでいる人におすすめの記事だよ!

どっちの特徴も知ってたら、用途にあった食器選びができるね♪

5つの比較項目とランチプレートの紹介

バンブーファイバーとプラスチックの5つの比較項目

今回バンブーファイバー製食器とプラスチック製食器の比較項目はこの5つです。

5つの比較項目

①汚れが落ちやすいか(実験)
②乾きやすいか(実験)
③漂白できるか
④電化製品が使えるか
⑤ごみ問題

今回、比較項目①と②の実験には我が家にあるランチプレートを使います。

実験に使うランチプレートの紹介

3種類のランチプレート

3種類の異なる素材のランチプレートを使います。

・バンブーファイバー製ランチプレート
・ポリプロピレン製ランチプレート
・メラミン製ランチプレート

それぞれの商品情報を簡単にまとめました。

バンブーファイバー製ランチプレート

バンブーファイバー新幹線ランチプレート
商品名バンブーファイバー新幹線バンブーファイバーランチプレート
価格1000円
サイズ縦21cm×横26.5cm×高さ1.3cm
耐熱70℃
耐冷0℃
素材バンブーファイバー45%、コーンパウダー35%、メラミン樹脂20%

パウダー化した竹の繊維を固めているため、触り心地はつぶつぶザラザラとしています。

とても薄くて、バンブーファイバーならではのマットな色合いがお気に入りの我が家の一軍食器です。

ポリプロピレン製ランチプレート

ポリプロピレンはらぺこあおむしランチプレート
商品名はらぺこあおむし ランチ皿
価格1050円
サイズ縦20.2cm×横25cm×高さ2.3cm
耐熱140℃
耐冷0℃
素材ポリプロピレン

よく見る形のランチプレートで他のキャラクターのものも多く販売されています。

なめらかな触り心地ですが、角に油が残りがちなのが個人的には不満…

メラミン製ランチプレート

メラミン樹脂ピカチュウランチプレート
商品名Pokemon and 3COINS ダイカットランチプレート
価格500円
サイズ縦21.8cm×横28.4cm×高さ2.3cm
耐熱70℃
耐冷-20℃
素材メラミン樹脂

表面はツルツル。左側は柱1本で支えていて、右側は仕切りが低くないためかなり深皿です。

ピカチュウが可愛くて購入したものの、サイズ感や使い心地から使用頻度は低め。

バンブーファイバーとプラスチック|どっちが汚れが落ちやすい?

使用頻度の高いランチプレートなので、汚れ落ちがいいと何度も洗う手間がなくて便利ですよね。

3つのランチプレートの汚れの落ちやすさを調べるために、こんな実験をしてみました!

①それぞれのランチプレートに薄くサラダ油を塗る。
②スポンジと洗剤を使っていつものように洗う。
③キッチンペーパーで水気を拭き取る。
④食器を指で触って油残りがないか調べる。

1回目に洗い終わって油残りをチェックした際、ぬるっと感がなかったのはメラミン製だけでした。

そのため、ぬるぬるがなくなるまで①から④を繰り返して先に油がきれいに落ちた方を2位にしました。

結果はこのようになりました!

汚れの落ちやすさランキング

1位 メラミン製ランチプレート

2位 バンブーファイバー製ランチプレート(2回)

3位 ポリプロピレン製ランチプレート(4回)

プラスチックは油に強いものの、ポリプロピレン製は油を吸着する性質があるためどうしても1回洗っただけでは油汚れが落ちませんでした。

一方、メラミン製ランチプレートは1回できれいに油が落ちました。

表面がツルツルしていて汚れをはじくので、簡単に汚れが落ちるみたいです。

そらなむ
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水で洗ったのに1回洗っただけでぬるぬるしなくなるのはすごい!

だからキャンプや登山用の食器に選ばれるんだね。

↓子どもとキャンプに行くなら、こんな持ち運び便利なかわいいメラミン製の食器セットがいいですね♪

バンブーファイバーとプラスチック|どっちが乾きやすい?

洗ったあと早く乾いてくれると、すぐに収納できて便利ですよね。

つぎは3つのランチプレートの乾きやすさを調べるために、こんな実験をしてみました!

①それぞれのランチプレートをしっかり濡らす。
②ランチプレートを振って水を切る。
③風のない部屋に3つのランチプレートを並べて乾かす。
④表面が完全に乾くまでの時間をはかる。

1.それぞれのランチプレートをしっかり濡らす

水で濡らしたバンブーファイバー製ランチプレート
濡らした直後のバンブーファイバー製ランチプレート

水をかけた時点では、水の弾き具合や濡れ方に差はありませんでした。

ちなみにポリプロピレン製は油を吸着するため、表面の油分を一度洗い流してから水をかけました。

2.ランチプレートを振って水を切る

軽く水を切ったメラミン樹脂製ランチプレート
軽く水を切ったメラミン製ランチプレート(かなりまだ濡れてる)

水をかけた後、ランチプレートを振って水を切りました。

形や大きさ、表面積が違うので軽く水を切っただけだと、メラミン製には水たまりがある状態でした。

そのため、普段食器洗いをする時より気持ちしっかり目に振って水滴だけの状態にします

水滴だけの状態のポリプロピレン製ランチプレート
水滴だけの状態のポリプロピレン製ランチプレート

3.風のない部屋に3つのランチプレートを並べて乾かす

環境だけでも同じ条件で比較するため、風通しのない部屋に横並びにランチプレートを置いて乾かします。

そらなむ
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ここからひたすら待ち時間!

時計とランチプレートをひたすら見比べて乾くのを待ったよ。笑

4.表面が完全に乾くまでの時間をはかる

乾くのが早かった順はこちらです!

乾きやすさランキング

1位 バンブーファイバー製ランチプレート:14分28秒

2位 ポリプロピレン製ランチプレート:26分40秒

3位 メラミン製ランチプレート:44分32秒

バンブーファイバー製はさすが速乾が特徴なだけあって、表面の水滴がみるみるうちに無くなっていきました。

吸水性も高い性質があるので、ランチプレート自体が水を吸うことで乾くまでの時間が短くなったのかもしれません

プラスチック製は元々吸水性がなく、水をはじく性質をしています。

そのため、本来メラミン製とポリプロピレン製はそこまで差がないはずでした。(むしろ、表面の凹凸が少ない分メラミンの方が早く乾くはず)

しかし今回使ったメラミン製ランチプレートが深皿だったことで、乾きにくくなったのだと思います。

プレートを立てて乾かしたらもう少し早く乾いていたかも…。

そらなむ
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乾きやすさはバンブーファイバー製がダントツ!

早く乾くと片付けもスムーズだね。

バンブーファイバーとプラスチック|漂白できる?

子ども用の食器にカレーやミートソースの色素沈着は日常茶飯事ですよね。

そんな食器についた色を落とすのに、漂白剤は使えるのでしょうか?

結論から言うと、プラスチック製(ポリプロピレン・メラミン)食器は使えます。

塩素系漂白剤はプラスチックを傷めてしまうので、普段使いは酸素系の方がいいようです。

色の濃い料理を盛るときはメラミン製の食器をおすすめします。

一方、バンブーファイバー製食器は塩素系・酸素系ともに使えません。

そのため、バンブーファイバー製の食器にカレーなどの色が移った時には、レモンや重曹などで代用しましょう

そらなむ
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うちのバンブーファイバー製ランチプレートは何度もカレーの色が移ってるけど、レモンを使ったら気にならないくらいには色が落ちてるよ。

あとは食べ終わったらすぐにカレーだけでも流しておくこと!

↓レモンがないときはいつもこのレモン汁を使っています。(効果は変わらないと思う)

バンブーファイバーとプラスチック|電子レンジや食洗器は使える?

電子レンジや食器洗い乾燥機を使えるか使えないか、表にまとめました。

電子レンジ

バンブーファイバー:使えない

ポリプロピレン:使える

メラミン:使えない

食器洗い乾燥機

バンブーファイバー:使えない

ポリプロピレン:使える

メラミン:使えるものと使えないものがある

電子レンジも食洗機も使うことができるのは、ポリプロピレンの最大の強みです。

我が家では、ランチプレートは盛り付け用食器なのでレンジで温めることがないし、食洗機も置いていないので不便に感じたことはありません。

バンブーファイバーは両方使えないので、人によっては少し使いにくく感じるかもしれません。

そらなむ
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食洗機ユーザーなら、バンブーファイバー食器だけ別洗いしたくないもんね。

メラミン製食器には食洗機使用可のものと不可のものがあるので、購入する際はどちらか確認することをおすすめします

バンブーファイバーとプラスチック|ごみ問題

3つのランチプレートの使い心地を比較してきたので、最後は捨てるところまで比較していきます。

近年、世界中で問題視されている「プラスチックのごみ問題」を知っていますか?

プラスチックは、様々なものと一緒にごみとして燃やすとダイオキシンなどの有害な物質が出ます。

またプラスチックは自然に分解されることがないので、ポイ捨てやリサイクルされなかった大量のプラスチックが海へと流れ出て海洋汚染が問題となっています。

プラスチックは衝撃などで小さくなったり削られたりしても、なんと数百年は消えずに海の中を漂っているそうです。

一方、バンブーファイバーはエコでサステナブルとして注目が高まってきている素材です。

ごみとして燃やしても竹が原料のため、有害物質は出ません。

また、土に埋めると分解されて数年で土に還すことができます

そらなむ
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将来的にごみとして出すことを考えると、プラスチックよりバンブーファイバーを使った方がごみ問題はクリアできるね。

プラスチックはごみ問題を減らすためにも、できるだけ使い捨てにしないなど3R(Reduce・Reuse・Recycle)を心がけようね。

まとめ

バンブーファイバーと2種類のプラスチック(ポリプロピレン・メラミン)の特徴を5つの比較項目に沿ってまとめておきます。

①汚れが落ちやすいか
②乾きやすいか
③漂白できるか
④電化製品が使えるか
⑤ごみ問題

バンブーファイバーの特徴

①汚れ落ちはまあまあ良い。
②吸水性に優れとても乾きやすい
③漂白剤は使えないので、レモンや重曹で代用する。
④電子レンジや食器洗い乾燥機はNG。
⑤土に埋めると数年で土に還る。
 燃やしてもダイオキシンなどが発生しない。

ポリプロピレンの特徴

①油を吸着し、油になじむ性質があるので油汚れが落ちにくい。
②乾きやすさは普通。
③漂白剤が使える。
④電子レンジや食器洗い乾燥機OK。
⑤土に埋めても分解しない。
 燃やすとダイオキシンなどの有害物質が出る。

メラミン樹脂の特徴

①表面が硬いので傷が付きにくく、油汚れもサッと落ちる。
②乾きやすさは普通。
③電子レンジNGで、食器洗い乾燥機はOKのものとNGのものがある。
④漂白剤が使える。
⑤土に埋めても分解しない。
 燃やすと有害物質が出る。

同じプラスチックと言っても、ポリプロピレン製とメラミン製で特徴が全く違うことがわかります。

電子レンジを使うならポリプロピレン製、あぶらっこい料理を入れるならメラミン製を選ぶとよさそうです。

こうみると、バンブーファイバーはプラスチックの代替になるのか…?とちょっと疑問に思えちゃいますね。

電子レンジや食洗機が使えなかったり漂白できなかったりと色々制限はありますが『プラスチックと同じように軽くて丈夫、その上プラごみ問題をクリアできるエコな新素材!』という感じでしょうか?

プラスチック製食器の代わりに全部バンブーファイバー製食器にすることは難しいですが、プラごみ問題のことを考えて少しずつ取り入れてみるのはアリかもしれないですね

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