こんにちは!
絵本大好き保育士ママのそらなむです。
みなさんはおはなし会に行ったことはありますか?
おはなし会とは子どもたちに絵本の読み聞かせや手遊び、わらべうた遊びなどを行う催しです。
小さな子どものいるママやパパにぴったりの親子で楽しめるイベントなんですよ!
色々な場所で開催されるおはなし会の読み聞かせは、ママやパパが子どもに読み聞かせるのとは違った魅力がたくさんあります。
そんなおはなし会のメリット・デメリットを子どもとおはなし会に何度も参加してきたそらなむが解説します。
0~6歳くらいのお子さんを育てるママ・パパにおすすめの記事だよ!
おはなし会ってどこでやっているの?っていう人はこちらの記事をチェック!
おはなし会のメリット
おはなし会のメリットはこちらの5つです。
- 普段読まないジャンルへの興味が広がる
- 手遊びやわらべうた遊びを知ることができる
- 子どもの表情や反応をじっくり見られる
- 他の子どもや保護者と交流できる
- 子育ての相談ができる(保育園など)
- 本のプロに絵本を読んでもらえる(図書館)
それぞれについて解説していきます。
普段読まないジャンルへの興味が広がる
「いつも選ぶ絵本」意外の絵本に出会うきっかけになるのもおはなし会の良さ。
私の息子もおはなし会で読んでもらって、色々な絵本を知ったよ。
のりもの好きな長男は、図書館に行っても「はたらく車」「新幹線」「電車」「飛行機」とのりものの絵本ばかり選んでいました。
私も息子の興味のある絵本を読むので、おはなし会で見る絵本は息子にとってどれも初めて見るものばかり。
私の参加したおはなし会では、読んでもらった絵本を借りることができたのでその時々のテーマに沿った絵本を借りていました。
1歳の時おはなし会で読んでもらった「はじめての星の王子さま ぼくのおともだち」はとてもお気に入りでした。
手遊びやわらべうた遊びを知ることができる
普段おうちで手遊びやわらべうた遊びってやりますか?
あんまりやらない…というか、そもそも知らないって人もいますよね。
おはなし会では絵本の読み聞かせのほかに、手遊びやわらべうたあそびを多くのおはなし会で取り入れています。
手遊びやわらべうた遊びには、活動にメリハリをつける効果や親子で触れ合うことでリラックスできる効果などがあります。
実は子どもの集中できる時間はとても短く、『年齢+1分』なんて言われることも。
そのため絵本を見たり体を動かしたりできるプログラムにして、子どもが飽きずに楽しめるようにしているんです。
保育では手遊びをすることで、その後の活動の集中力を高めるとする研究もあるよ。(ただし条件あり)
ぜひおはなし会で知った手遊びやわらべうた遊びをおうちでもやってみてください♪
はじめはキョトン…としている子どもも繰り返しやっていると、きっと覚えて真似したりニコニコ笑顔になったりしてくれますよ!
子どもの表情や反応をじっくり見られる
おうちで絵本の読み聞かせをするとき、子どもがどんな表情で絵本を楽しんでいるかページをめくった瞬間どんな反応をしているか知っていますか?
結構読み聞かせって、文字を読むことやページをめくることに集中していて子どものリアクションって見る余裕がないですよね。
おはなし会で絵本を読んでもらうと、じっと絵本を見つめる子どもの姿やページをめくってニコッとするかわいい反応をしっかり見ることができます。
もしかしたら、明らかに興味のなさそうな反応で「あぁ、この絵本はあんまりなんだな」と気付ける…なんてこともあるかもしれませんね。
他の子どもや保護者と交流できる
おはなし会は対象を年齢で分けて実施されているところが多いです。
おはなし会の中でも児童館や保育園で行われるものは、基本的にその地域の子育て家庭向けに行われています。
そのため、自然と同じ学校区で我が子と近い年齢の子どもやその保護者とかかわる機会になります。
特に赤ちゃんを育てる育休中のママパパは他の大人としゃべる機会が少ないです!
子どもの話や日常の会話をできるとちょっとしたストレス発散になるかもしれませんね♪
子育ての相談ができる(保育園など)
保育園や幼稚園、こども園、子育て支援センターなどには必ず保育士がいますよね。
そこで行われるおはなし会では、おはなし会終了後に子育て相談ができることがあります。
子どもの発達のことや離乳食のことなど、子育ての悩みを保育士に気軽に相談できる機会があるのはいいですね。
私はこども園のおはなしの会で保育士さんに離乳食や保活の話をしたよ。
自分も保育士だけど、離乳食の進み具合を客観的に見てもらえるのはありがたい!
本のプロに読んでもらえる(図書館)
おはなし会で読み聞かせをしてくれる図書館員は日々たくさんの本に触れ、本のことをよく知るいわゆる『本のプロ』です。
そんな本のプロだからこそ知っている面白い絵本や子どもに人気の絵本がたくさんあります。
おはなし会では、おすすめ絵本の紹介や絵本の選び方、おうちでの読み聞かせの仕方(ページのめくり方、見せ方など)を教えてくれるところもあります。
読みたい内容があれば「こんな内容の絵本ありますか?」と図書館員に聞いてみると、きっとぴったりの絵本を紹介してもらえますよ!
「こんなこと聞いたら困るかな」「忙しそうなのに探すの大変かな」と思わずに、気軽に聞いてみよう!
実は図書館には「こんな本あるかな?」に対応するための便利なツールがあるんだよ。
おはなし会のデメリット
おはなし会のデメリットはこちらの3つです。
- 平日の昼頃に行うことが多い
- 開催頻度が少ない
- あんまりかも…ってこともある
こちらも順番に解説していきます。
平日の午前中に行うことが多い
場所によりますが、おはなし会は赤ちゃん(〜2歳)と未就学児(3〜6歳)に分けているところが多いです。
未就学児向けは日曜開催のところもありますが、図書館や児童館の赤ちゃん向けおはなし会は平日の午前中に開催されているところが多いです。
そのため、赤ちゃん向けおはなし会では年齢が上がるごとに参加者が減る傾向にあります。
仕事復帰や他の子育て広場・プレ幼稚園への参加など理由はいろいろだけど、平日の午前中だと継続して参加は難しいのかな。
ちなみに最近はパパの育休取得が増えてきたのか、平日の赤ちゃん向けのおはなし会に〈パパと赤ちゃん〉や〈ママパパと赤ちゃん〉で参加されているをよく見かけます。
こういったイベントに家族で参加して絵本に触れたり、おはなし会を楽しめるといいですよね♪
開催頻度が少ない
これも場所によりますが、図書館や児童館、保育園などは2週間〜1か月に1回くらいの開催頻度になります。
子育てイベントのおはなし会だと1回きりで終了のものが多いですよね。
開催頻度が少ないので、どうしても継続して参加し続けることや人見知り・場所見知りの子はなかなか慣れることが難しいです。
うちの息子は普段から図書館利用していたけど、おはなし会はいつもと違う雰囲気だからか場所見知りでおはなし会の部屋に入れなかったことも…
人見知り・場所見知りの時期だけとはいえ、せっかく参加しにきたのに楽しめないのは残念ですよね。
でも普段からお出かけ感覚で図書館に行けるようになると、おはなし会に参加できなくても絵本を読む機会はグンと増えますよ!
あんまりかも…ってこともある
こればっかりは行ってみないとわからないですが、中には「あんまりだな…」と感じてしまうおはなし会もあります。
イベントの目的や読み聞かせ担当がどれくらいスキルや経験があるかによって、子どもに合った活動か子どもが楽しめるかは変わってきます。
もしおはなし会に参加して「イマイチ」「次回行こうか迷っている」と感じたらこちらの記事を参考にして、判断してみてくださいね。
まとめ
おはなし会のメリット・デメリットについてまとめておきます。
図書館はもちろん、児童館や保育園など様々な場所でおはなし会は開催されています。
それぞれ違った魅力があって、親子で楽しめるイベントなのでぜひ1度参加してみてはいかがでしょうか?
親子でおはなし会に参加して、素敵な絵本とたくさん出会えるといいですね!
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