こんにちは!
夫婦で育休3年目のまと&そらなむです
育休を取ると、夫婦で家事や育児を協力することができ、子どもと過ごす大事な時間を確保できるようになります。
育休開始から特に6カ月以降は収入が大きく減ってしまいますが、そんな収入が減ってしまう育休中に支出を抑えることができれば、実は貯金を増やすことも可能なんです!
この記事では、育休中に100万円の貯金を増やした我が家の『家計の見直しポイント』を紹介していきます。
『わが家の育休中の収入&貯金』はこちらの記事に詳しく載っています。
育休中に増える/減る支出
子どもが生まれることで家族の人数が増えるだけでなく、行動範囲や生活にかかる出費も出産前と比べて大きく変わってきます。
育休中は家で過ごす時間が増えるので、光熱費や日用品など細かい支出の増減は必ずあります。
今回はそんな支出の変化の中でも夫婦同時に1年間育休をとったとき、大きく増えた/減った支出についてまとめます。
「こんな出費予想してなかった!」ということがないように要チェック!
子育て用品
まず子育て用品にかかる支出は当たり前ですが増えます。
子どもが生まれる前からベビーベッドやチャイルドシートなど大きな買い物がありますが、子どもが生まれてからも支出は続きます。
我が家が1年間の育休中、特に支出の増えた子育て用品はこちらです。
子どもは成長に合わせて服やおもちゃが必要なので、定期的に買い足さなければいけません。
お下がりももちろんもらうけど、かわいい服や気に入りそうなおもちゃがあるとつい買っちゃうよね
ミルクやオムツなども想像しているより頻繁に買い足さないといけなくて驚きますが、意外にもお金がかかってくるのが子どもの食事への支出です。
特に離乳食期はアレルギーチェックのため普段買わないような様々な食材を買うこともあるし、ベビーフードもレトルトのものだと1袋100円前後します。
手作りとベビーフード、どちらにしても子どもの栄養のことを考えたらなかなか大人のように適当に済ますことはできません。
その他、必要に合わせてベビーゲートやベビーチェアなど大型の子育て用品、地域によっては医療費などもかかってきます。
わかってはいたけど、子育てってお金がかかるね
食費
我が家は育休中、働いていた時に比べて食費がかなり増えました。
共働きしていた時は朝からお弁当を作って、朝はお弁当の残りをつまみ、お昼はお弁当を食べて、夜は夫婦どちらかがごはんを作る…と生活をしていました。
育休中はお弁当を作らなくなったものの、毎食献立を考えるのが結構負担に…
結局中食(テイクアウトや惣菜弁当を買って家で食べる)中心の生活になったことで、支出がかなり増えてしまいました。
現在はできるだけ家でご飯を作ったり、1食当たりコスパ抜群の冷食を使うなどして食費にかかる支出を抑えています。
当ブログでは、育休中にもおすすめ簡単でコスパ◎なおうち麺を紹介しています!
交通費&交際費
育休を取ると、通勤にかかっていた交通費がなくなります。
もともと家が近かったり、補助が出ていたりという方はあまり影響が出ませんが、我が家は2人とも車で通勤していたので、ガソリン代がぐっと減りました。
毎月1万円近くはかかっていたので、かなり助かりました
また子どもが生まれてすぐは頻繁に遠くへ遊びに行くことが難しかったので、自然と移動にかかる支出や遊びにかかる支出も減りました。
出産前は友達とランチや飲みに行っていましたが、コロナの影響もあり我が家が育休を取得した1年間はほとんど交際費はかかっていません。
子どもが小さいのに頻繁に飲み会行かれちゃ困る!ってよく聞くから、飲みに行かないでくれるのはありがたいな
ここを見直せ!出費が減った4つのポイント
私たちが育休中の1年間で100万円貯めるために、見直したポイントはこの4つです。
1~3のポイントを見直すだけでも、わが家では毎月約17000円の出費を抑えることができました!
年間にすると20万円以上の節約…大きいですよね
しかしまずはどの部分の出費が抑えられるのか、自分たちの収支のバランスがどうなのか自分たちのお金事情を把握しておかなければ、出費を抑えるのはほぼ無理です
でも今から家計簿をつけ始めるのはハードルが高いですよね…
実は、我が家も利用している便利な家計管理アプリがあるんです
それがこの「マネーフォワードME」です
このアプリは無料版でも、レシートを撮るだけで情報を入力してくれたり1年間収支をさかのぼることができたりとかなり便利です。
うちは夫婦でアプリを連携しているので、使ったお金ももらったお金もお互いに丸わかり…(笑)
それでは我が家が実践した4つのポイントについて紹介していきたいと思います。
携帯キャリアの変更
まず携帯キャリアをUQmobileに変更しました。
うちは育休を取得した時点では、2人ともauで携帯電話を契約しており、2人で月々15,000円以上支払っていました。
それまで『格安sim』はなんとなく「良くないんじゃないか」と謎の抵抗感を持っていて、「安心の大手」と思っていたんですよね…
しかし、あまりにも高い!ということで思い切って変更すると、2人で月々5000円ほどと携帯代が3分の1以下になりました。
15000円 → 5000円 で 毎月約1万円の節約!
不安だった格安simに替えてのデメリットは今のところ感じていません。
なぜもっと早くに替えていなかったのか…
我が家がUQmobileにした理由は、つぎの『光熱費』で説明します。
光熱費
電力の自由化以降もずっと放置していましたがついに変更をして、電気代が安くなりました。
我が家は電力会社を「auでんき」にしています。
電気代が特段安いというわけではありませんでしたが、auでんき+UQmobileで「自宅セット割」という割引を受けられるということで選びました。
これによって携帯代が2人合わせて毎月約1300円安くなりました!
携帯代がさらに 毎月約1300円の節約!
携帯代は実質3700円くらいなので切り替え前と比べると大きな差ですよね。
保険
育休開始後に『医療保険』と『自動車保険』の見直しをしました。
医療保険は完全に解約し、月々4500円程度の節約。
自動車保険は、必要がないのに気付かず払い続けていた特約を外し、月々1000円程度の節約になりました。
医療保険4500円 + 自動車保険1000円 で 毎月約5500円の節約!
保険は定期的に見直すべき!
ママはお産の状態によって保険が使えるかもしれないから、合わせてチェックしようね
キャッシュレス化
最後に見直したポイントは支払い方法です。
私たちは育休を取る前までは、断然現金派でした。
しかし、お金について見直す中でクレジットカード払いをメインに変更。
特にうちはイオンで買い物をすることが多いので、最初にイオンクレジットカードを作りました。
毎月20・30日のお客さま感謝デーに、クレジットカードで支払うと5%割引されるのを今までスルーしていたので、かなり損…
また、クレジットカードで支払うとポイントも貯まったり、クレジットカードで支払った場合にしか受けられない特典があったりと、小さい積み重ねですが合計すると結構な額になっています。
支払いもすぐに終わるのでめっちゃ買い物もラク!
子連れの買い物にはクレジット支払い一択
また、先ほど紹介した「マネーフォワードME」はクレジットカードを連携すると、支払いを自動で入力してくれるので、レシートを撮影する手間ナシです!
まとめ
今日ご紹介したものは、わが家で実践して結果的によかったと思ったものをご紹介しました!
すでにしっかり見直しをされている方にはあまり当てはまらないかもしれませんが、1つでも参考になれば幸いです。
育休中は収入が少なくなり大変ですが、工夫次第では生活を変えることなく貯金を少し増やすくらいのこともできました。
育休を取るか悩んでいる方は、一度家計をしっかり見直してみてはいかがでしょうか。
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