2022年3月に発売されたニチレイさんの「冷やし中華」はレンジなのに冷たい驚きの商品として、この夏の人気商品でした。
その革新的な技術を活用して同年9月に発売されたのが、今回紹介する「極太つけ麺 濃厚魚介豚骨味」です!
作り方によって熱盛りにも冷盛りにもできる、今までになかった面白い冷凍麺ですよね。
冷盛りつけ麺はチルド商品で多いですが、冷凍麺でもおいしく作れるのでしょうか?
ちょい足し調味料でおいしい味変も紹介しているので、ぜひ最後まで見てみてください♪
※本記事のおすすめ度は筆者の主観や好みより設定しており、商品の優劣を示すものではありません
今回は初めてなので冷盛りで作っていきます!
「冷凍 極太つけ麺 濃厚魚介豚骨味」の商品情報
商品・価格
商 品 名 | 極太つけ麺 |
メ ー カ ー | 株式会社ニチレイフーズ |
内 容 量 | 420g(麺230g) |
購 入 価 格 | 430円 |
原材料名
めん〔小麦粉(国内製造)、こんぶエキス、粉末状植物性たん白、粉末卵白、食塩/かんすい、増粘剤(加工でん粉)〕、つけだれ〔植物油脂、ゼラチン、砂糖、しょうゆ、加工大豆粉、風味調味料(かつお)、かつおぶしエキス、ポークエキス、チキンエキス、たん白加水分解物、こんぶエキス、かつお削りぶし、煮干エキス調味料、しょうがペースト、しょうゆ加工品、にんにくペースト、香辛料/増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、調味料(アミノ酸等)〕、具〔煮豚(豚肉、しょうゆ、糖類(ぶどう糖、砂糖、乳糖)、しょうがペースト、しょうゆ加工品、ポークエキス、食塩、にんにくペースト、乳たん白、ミルクカルシウム、粉末卵白)、めんま、ねぎ/調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル)、酸味料、炭酸Na、クエン酸〕、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む) |
栄養成分表
熱 量 | 508kcal |
たんぱく質 | 22.7g |
脂 質 | 9.2g |
炭 水 化 物 | 83.6g |
食塩相当量 | 3.3g |
アレルゲン情報
小麦、卵、乳成分、牛肉、豚肉、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン |
レンジだけで冷盛りつけ麺ができる!
内容物
袋から出すと、麺やスープの入った器が1セットになっています。
冷凍麺と液体スープ、具は煮豚とメンマが入っています。
チルド麺だと具は自分で準備しなければならないので、少しでも具が入っているのは嬉しいですね♪
パッケージで見るより、氷の多さにびっくり!!
これ本当にうまい具合に溶けるのかな…?
冷凍麺の多くはレンジで温めたり盛ったりする為に、お皿が必要になります。
でも、この「極太つけ麺」は器に入っている状態なので楽チンですね♪
作り方
パッケージを確認しながら、今回は冷盛り(麺が冷・スープが温)を作っていきます♪
まず、【麺+スープ】を電子レンジで、500Wで約5分20秒、600Wで約4分20秒。
温めてレンジから取り出した麺の状態はこんな感じです。
氷はマイクロ波の影響を受けにくいので、下の麺と具材だけ温まるんですね。
その後、【スープカップだけ】電子レンジで2分(500W・600W共通)。
スープを温めている間に麺と氷をほぐして、スープが温まったら完成!
…ですが、やはり氷がなかなか解けてくれずほぐれません。
パッケージ裏には「レンジ調理後も氷が解け残ります」と書いてありますが、こんなに塊になっていると全く混ざりませんでした…
箸で氷を砕くこともできないので、追加でレンチンします。
レンジによって時間の調節が要るみたい。
私は10秒ずつを4回、追加で温めたよ!
氷が半解け状態になると解け残った氷が熱い麺を冷やし、解けた水は「ほぐし水」のようにくっついた麺をほぐしてくれるようです。
混ぜ始めた頃は残っていた氷も、しっかり混ぜて全体が冷えるようにすると無くなりました。
麺も冷たいままいい具合にほぐれて、スープは熱々の冷盛りつけ麺の完成です。
すごい!ちゃんと冷盛りのつけ麺になってる!
極太つけ麺 濃厚魚介豚骨味のレビュー
極太つけ麺 濃厚魚介豚骨味の味は?
さて早速、いただきます!
まずは熱々のスープを見てみましょう。
つけ麺のスープは、トロッと濃い味。
かつお節の苦味と豚骨のまろやかさがおいしいThe・王道の魚介豚骨スープ!
チルド麺にも負けない濃厚さで、麺にもよく絡みそうです。
カップが分かれているので、温め直しも簡単にできていいですね。
それでは麺をスープに絡めて食べてみましょう。
麺は極太で、太さだけでいうならうどんに近いかもしれません。
歯ごたえがしっかりしていて、モチモチよりはモギュっとした食感です。
噛むたびに密度のぎゅっと詰まった小麦の風味を強く感じられます。
しかし今回は電子レンジでの加熱ムラができてしまったのか、所々ボソッと感が気になってしまいました…
でも氷のおかげでしっかり冷やされて、レンジで作ったとは思えないクオリティ!
鍋要らず、皿要らずで手軽に冷つけ麺が食べられるのは本当にすごいですよね!
今回は冷盛りで作ったので、今度は熱盛りで作った時の違いも試してみたくなります♪
濃厚スープにひと味プラス!おすすめ味変
ニチレイさんの「極太つけ麺」のスープは、麺と一緒に食べ切るくらいの量。
ほぼ器に残らないため「残りのスープで〆の〇〇」はちょっと難しそうです。
そこで今回は、濃厚スープにぴったりのおすすめ味変調味料3つを紹介します!
香りの強めな調味料でおいしさマシマシ!
順番に紹介していきますね!
濃厚スープにガツンとパンチを!食べるラー油
辛味をプラスするのにラー油ももちろんありですが、「食べるラー油」で食感も足してみましょう!
おすすめは「食べるスタミナにんにくラー油」です。
▼ラー油の中にスライスされたフライにんにくがたっぷり!
食べ応えのある極太麺にガツンとにんにくのパンチが加わります。
ラー油は「食べるラー油」にしては少しピリッと辛めの味ですが、濃厚な魚介豚骨のスープにすごく合いますよ。
ごはんのお供やお酒のつまみにもピッタリで、幅広く使えるおいしい食べるラー油です♪
華やかな香りがクセになる柚子皮粉末
柚子皮の粉末って食べたことがありますか?
刻み柚子皮はお菓子や日本食のトッピングとして見かけますが、粉末のものは珍しいですよね。
今回おすすめする柚子皮粉末の「ゆずの華」は、いろんな料理にひと振りするだけで華やかな柚子の香りをプラスできます。
▼苦味が少なく、口に入れた時のふわっと広がる香りが特長です。
うどんや茶碗蒸し、お漬物など和食に合うほか、ステーキやパスタにも!
最近ではラーメン専門店でも、味変トッピングの1つとして設置する所があるくらい今注目の調味料です♪
もちろんニチレイさんの「極太つけ麺」に「ゆずの華」を加えると、食べる度に麺やスープに絡んだ柚子の爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
柚子の香りがかつお節と豚骨ベースのスープに相性抜群♪
柚子皮の粉末ならではのいい香り、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?
シンプルににんにくが食欲を刺激
魚介豚骨スープのつけ麺ににんにくが合わないわけがない!
生にんにくやおろしにんにくももちろんおいしいに違いないのですが、今回おすすめしたいのは「ガーリックパウダー」です。
にんにくが粉末状になって出てくるので、少ないスープにもすぐ溶けて麺との絡みが抜群なんです。
ササッとかけるだけでにんにくの香りが食欲を刺激します。
食べても食べても飽きのこないおいしさになりますよ♪
どんなラーメンにも合う定番調味料なので、おうちに常備していると便利です!
まとめ
ごちそうさまでした(-人-)
ニチレイ 極太つけ麺 濃厚魚介豚骨味についてまとめていきます。
麺 | うどんのような太さでモギュッとしっかりめの噛み心地 |
スープ(たれ) | 鰹節と豚骨が引き立つトロッと濃厚スープ |
手軽さ | ◎(そのままレンジで温めるだけ) |
コスパ | △(1食400円以上) |
レンジだけとは思えない、トロッと濃厚スープとしっかりめの麺。
しかもレンジなのにちゃんと「冷盛り」で驚きました!
冷凍麺の中では結構攻めた価格帯ではありますが、器や鍋の用意なしで具もいくつか入っていて、手軽につけ麺が食べられるとなると納得の値段設定だと思います。
洗い物を増やしたくない!でもおいしいもの食べたい!
そんなおうちランチにおすすめだよ♪
ニチレイさんの「冷凍麺なのに冷麺」という画期的な技術には、まだまだ期待大ですね!
ぜひ1度、驚きの冷盛りつけ麺を試してみてはいかがでしょうか?
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
▼おいしいつけ麺ほかにも紹介しています♪
コメント