朝起きておねしょやおむつ漏れで、びしゃびしゃに濡れた布団に気付くことってありますよね。
朝の忙しい時間は、つい見なかったフリしたり処理を後回しにしちゃったり…。
それは絶対にだめーー!
そうやって私は、布団の対処を後回しにした結果…
何をやっても消えないアンモニア臭
「あー、ココおしっこで漏れた所だなぁ」とわかる変色したシミ
敷布団の裏側に黒カビが発生
こんな布団、ゆっくり寝られなーーーい!!
結局、その布団は処分せざるを得ない状況になってしまいました。
そうならないためにも…
短い時間で布団を綺麗にする方法を発見した私そらなむが忙しい朝でもできる!濡れた布団の対処法を写真とともに解説します!
この記事を読むと
・15分で簡単にできる濡れた布団の対処法【写真付き】
・絶対にやってはいけない濡れた布団の対処法
がわかります!
子どものいる家庭では、布団が濡れちゃうことはあるある!
おねしょやおむつ漏れで濡れてしまった布団をできるだけ短時間で簡単にきれいにする方法を紹介するよ!
忙しいママやパパは要チェック!!
15分で簡単にできる布団の対処法
ある朝、起きると隣で寝ていた次男のおむつが漏れていたようで、布団に大きなシミができていました。
ぎゃー⁉︎布団びしょびしょ!
今日は出かけなきゃいけないから、ゆっくり布団洗う時間ないよ!
そんな時間がない日は、15分でできるこちらの対処法を試してみてください♪
- シーツをとる
- 紙おむつやタオルでおしっこを吸い取る
- クエン酸スプレーを吹きかける
- もう一度水分を吸い取る
- しっかり乾かす
1つずつ詳しく見ていきましょう!
シーツをとる
とったシーツは子どもの着替えとともにつけおき、もしくはその場ですぐに洗ってしまいましょう。
私はすぐにウタマロリキッドでじゃぶじゃぶ洗ってから洗濯機にポイ!
1度洗っておけば、後から洗濯機を回してもにおい戻りが気にならないよ。
紙おむつやタオルでおしっこを吸い取る
子どものいる家庭ではサイズアウトした紙おむつや寝室におむつストックがあるかもしれません。
布団が濡れていることに気が付いたら、処理後の臭いやシミを防ぐためにもできるだけ早くおしっこを取り除きましょう。
紙おむつをあてて上から押すことで、しっかりおしっこをおむつに吸わせます。
布団の下にもおむつを開いて置いておくことで、おしっこの量が多い時に裏から滲み出て布団に広がったり床を汚したりすることが防げます。
もうおむつが外れて手元にない方や布おむつを使っている方は、タオルやキッチンペーパーなど(もちろん布おむつでもOK)で代用してね!
おしっこの量にもよりますが、3分ほど押すとだいぶ水分が吸収されます。
吸い取った紙おむつはそのまま捨てられるので、手間がかからず楽ちんです♪
クエン酸スプレーを吹きかける
おしっこの臭い(アンモニア臭)にはクエン酸が効果的です。
クエン酸はスーパーやホームセンターなどで購入できるよ!
ちなみに今回は、トップバリューの「おそうじ用クエン酸」を使ったよ。
シャボン玉石けんのシリーズはクエン酸や重曹、酸素系漂白剤もあるのでまとめ買いしておくと便利ですよ。
クエン酸水を霧吹きなどに入れて、まんべんなく布団にかけていきます。
ここで注意なのが、できるだけクエン酸水は毎回新しいものを作りましょう。
「いろいろなところに使えるから…」と作り置きしていたら、2週間ほどでボトルの中に白い浮遊物が…。
簡単に作れるから毎回作り替えて、余ったら水垢汚れやトイレのにおい消しなどで使い切ってしまおう!
私はクエン酸水ではあまり感じませんでしたが、酢水の場合ツンとした刺激のあるにおいがするのでマスクをつけることをおすすめします。
クエン酸を使う際は、思っているよりもたっぷり布団にクエン酸水をかけて大丈夫です。
「何でも自分でやりたい期」の長男にスプレーをお願いしたら、かなりびしゃびしゃになるまで吹きかけてくれました。笑
これくらい布団の表面がテカテカするくらい吹きかけても大丈夫です!
こんなにシミが広がると一瞬心配になると思いますが、それでも大丈夫です!
もう一度水分を吸い取る
もう1枚新しいおむつを持ってきて布団の上から押し当てます。
びしゃびしゃにしたので時間はかかりますが、重石を乗せたり足で踏んだりすれば5分程で吸い取ることができると思います。
こんな感じで布団を押してもジュワッと滲み出てこなければOK!
ここまでで15分。あとは布団を乾かすだけ!
しっかり乾かす
ここまでの対処法が終わったら、あとはしっかり乾かしましょう。
太陽が出ている日は天日干しがおすすめです。
布団内部まで濡れているため、時々裏表を返して両面完全に乾かします。
この日はよく晴れていたので、2時間ほどで完全に乾かすことができました。
天日干しをすることで布団が乾くだけでなく、菌やダニの繁殖を抑える効果があります。
その日のうちに外に干せなくても、時間や余裕のある日にしっかりと天日干しをするといいですよ♪
『天気が悪い・1日外出してて外に干せない』という人は?
天日干しができない場合は、ホットカーペットがおすすめです。
ホットカーペットの上にそのまま敷いて、最高温度で 4時間で裏表しっかり乾きますよ。
半畳タイプやミニサイズのホットカーペットも収納しやすい上、十分布団が乾くので便利です。
夏場やホットカーペットを敷いていない場合は、扇風機やエアコンを使いましょう。
室内布団干しなど(脚立や高さのある椅子などで代用可)に布団をかけて、通気性を良くしたら扇風機やエアコンで風を送ります。
気温や湿度によっては6時間程かかりますが、カビを防ぐためにも完全に乾かすようにしてください。
絶対にやってはいけない2つの対処法
ママやパパにとって、朝はとっても忙しいですよね。
そんな時についやりがちだけど、絶対にやってはいけない濡れた布団の対処法を2つ紹介します。
ちなみに私はどっちもやったことあるよ…。笑
そのまま放置・処理せず自然乾燥
におい、シミが取れなくなります!
そして最悪の場合、布団がカビだらけになります。
おしっこのにおいがする布団では、気持ちよく寝られないですよね。
カビはアレルギーを起こす可能性がある上、1度生えると自分できれいにするのがとても難しいです。
そのため結果的には、正しい対処をしてカビを生やさないようにするのが1番ラクです。
絶対に放置はやめましょう。
処理せず除菌消臭スプレーを吹きかける
逆効果!嫌なにおいがキツくなります。
朝バタバタしていると「とりあえず消臭スプレー!」とかけたくなりますよね。
しかし、市販されている除菌消臭スプレーにはアンモニア臭を消す効果がありません。
最近では一部の商品で「尿臭を防ぐ」と謳っているものもありますよね。
そもそも尿にはそこまで嫌なにおいはありません。
菌に含まれる酵素が尿と反応することで、きついアンモニア臭が発生するのです。
「尿臭を防ぐ」とした商品は酵素と尿が反応することを防ぐのであって、発生したアンモニア臭を消す訳ではないです。
濡れた布団に気付いた時点で、アンモニア臭がすればもう遅いということですね。
あと、いくら除菌消臭スプレーだとしても濡れたまま放置しているとカビちゃうよ!
まとめ
いかがでしたか?
濡れた布団の対処法、時間もそんなにかからず簡単にできそうですよね!
最後に、濡れた布団の15分で簡単にできる対処法と絶対にやっちゃいけない対処法をまとめておきます。
時間に余裕がない時や外に布団が干せない日は、布団の処理にイライラしてしまいがちです。
しかしこの方法を覚えておけば、朝から布団が濡れていてもきっと慌てずに対処できると思いますよ!
ぜひ参考にしてみて下さいね♪
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